私は私が初めて伐った木を忘れないだろう。
私が伐倒した杉の木。樹齢31年、樹高25m。
秋から倒す木、残す木を慎重に選んできた。当日はその中から
斬り倒す木を選ぶ。カタクリや他の植物の蔭になっている木、
倒れかかっている木、日当たりが悪くてこれ以上伸びそうもない木
などを選ぶ。今日は松を二本、杉を四本。木をどちらの方向に
倒すかを真剣に検討する。
チェーンソーを入れる。
木は自らの重みで倒れる。
伐倒した木の樹高を測る。
年輪を数える。
枝を払う。
枝を払った木を運び出しやすいように2mごとに丸切りする。
木を倒した後は、きちんと木の番号、種類、樹高、樹齢を測り記録していく。
それは倒した木への慈しみでもある、と思った。
0 コメント:
コメントを投稿